イケダム in Westfield Valley Fair
今日は渡米初日で特に用事がない日なので、買い物がてら Westfield Valley Fair に行ってきました。
サンノゼにある、ようするにショッピングモールです。
目当ては土産物です (初日なのに)。
ちなみにホテルから車で 15 分ほどです。
アメリカは基本は移動は車のようです。
電車も走っているようなのですが、なぜそうなるかわからないけれども、
遠回りしている様子でもないのに、Google さんが電車だと 50 分かかると
言い出したのであきらめました。
アメリカはみんなが車を持っている前提だからなのか、
タクシーがあまり走っていません。
道に出ればタクシーを捕まえられた台北と比べると
大違いです。
というわけで、ホテルの方にタクシーを呼んでもらって出発です。
Google Maps で確かに Westfield Valley Fair と書いてある場所で
おろしてもらって入ってみると、どうも家具と男性向け洋服のお店です。
しかも洋服も GAP とか Burberry みたいな聞いたことがあるような名前が多い。
Macy's Mens and Home という記述も見えて、どうも事前に聞いていたような
お菓子屋などがあるような余地はないので、Westfield Valley Fair とは違うところに
入ってしまったような不安に襲われます。
そんなわけで屋外をうろついていると、冒頭写真の通り、
Westfield Valley Fair という記述をついに見つけました。
ところが残念ながら駐車場のようで、ますますナゾが深まります。
なんとなく人の流れが多そうなところについていくと、ついに屋内の
全体マップを発見しました。
RPG だとやっとダンジョン攻略の第一歩というところです。
どうやら、この Westfield Valley Fair というのは想像以上に大きなショッピングモールで、
中で幾つかサブブロックがあって、そのひとつが Macy's だったりするようです。
とりあえず Westfield Valley Fair のコア部分と思われる部分のマップを見ると、
目的のシーズキャンディ (カリフォルニア発祥のチョコレート屋) なども見つかって一安心です。
あと、なんでか Amazon や Apple (多分 Apple Store)、 Microsoft なんかも
入っていました。どういうことなのか。
全体的にこんな感じの吹き抜けの二階構造のショッピングモールでした。
ららぽーと豊洲がこんな感じだった気がする。
さらに、 通路には露天ぽい感じで、iPhone 向けのカバーやイヤホンなどの周辺機器が
売っていたり、壊れた iPhone 修理します!というのをやっていました。
Apple Store から見えてしまうくらいの位置にあるのにそれは誰かに怒られたりしないのか。
というわけでしばらく Westfield Valley Fair の中をさまよう旅をしていました。
喉が渇いたけれども、自動販売機が全く見当たらないのが驚きでした。
仕方ないので喫茶店に入ってアイスティーを注文したら何故か紫色で
確実にこちらの体力を奪っていく仕様です。
ともあれ、無事に買い物が終わってホテルに戻ろうとすると…
またタクシーを捕まえないといけない問題が発生します。
来るときにタクシーの運転手が連絡先の番号をくれたので、そこに電話して
来てもらう、というシステムです。
空港からホテルに移動するときのタクシーの運転手も連絡先をくれたので、
多分、日本と違ってタクシーは基本的に個人でやっていて、
各自でリピーターを増やす営業をしているのではないかと思います。
電話するのですが、もともと英語が心もとない上に、携帯電話で通話が
ぶちぶち途切れるので、コミュニケーションなど望むべくもありません。
さらに「Westfield Valley Fair の正面出口!」みたいなわかりやすい場所に
しようと思うと、Westfield Valley Fair は基本的にみんな車できている想定なので、
正面出口を出るとまず立体駐車場があるという親切設計になっていて
おそらく車からアクセスしやすいのは立体駐車場の更に向こうのとおりなのではないかと
思うのですが、そこまで徒歩でアクセスできるのかもよーわからん、という体たらくです。
結局、最初に降ろしてもらった場所でピックアップしてもらうのですが、
降ろしてもらった場所の説明もなかなか困難です。「Westfield Valley Fair の
Macy's Mens and Homes 側の出口!」
もらった連絡先が会社のものではなく個人のものだとわかっていれば、
「お前がさっき降ろしたところだよ!」といえたのですけどね。
ちなみに電話している間は iPhone を耳に当てているから
Google Map が見れないので、通りの名前の二語めが大体わからなくなって
説明が混沌としてくる、というのも問題の一つです。
「うーん、とりあえず Yard House という看板が見える (そもそもその Yard House が
店名なのかどうかも正直心もとない)」といういい加減な説明で
迎えに来てくれたのでタクシーの運転手さんは優秀です。
ということで、個人所有の車社会の国へ旅行に行くのは
大変危険であるということが分かりました。
ちなみにサマータイムなので、18時頃になってもまだまだ明るいのですが、
今日はもうグロッキーなので部屋から出ないことにします。
ついに入手できなかったペットボトルの飲み物もルームサービスで
頼むことにしました。
ひとりで水一本だけをわざわざ注文してくるのでかなり変わった宿泊客と
思われている恐れがあります。
写真と関係ないタクシーの話題のほうが長いという。